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コンタクトレンズ

診療案内

Medical information

眼科一般について広く対応しています。

国家資格をもつ視能訓練士(ORT)が常駐し、大学病院と同レベルの検査が可能です。


緑内障や網膜疾患に対しては、最新のOCT(光干渉断層計)や、ハンフリー視野計での精密検査を行っています。

光干渉断層計

光干渉断層計
(カール・ツアイス社製)

ハンフリー視野計(カール・ツアイス社製)

ハンフリー視野計
(カール・ツアイス社製)

緑内障治療について

●緑内障と眼圧について

緑内障とは?

緑内障は、目と脳をつなぐ「視神経」が徐々に傷つき、視野(見える範囲)が少しずつ狭くなっていく病気です。進行すると日常生活に支障をきたすこともあります。

正常な視野・緑内障の視野

眼圧と緑内障の関係

目の中には「房水(ぼうすい)」という液体が流れており、目の形を保ち、栄養を届ける役割をしています。

房水は「隅角(ぐうかく)」という部分から排出されますが、ここにある「線維柱帯(せんいちゅうたい)」という排水口の働きが悪くなると、房水がたまり眼圧が上昇します。

眼圧と緑内障の関係

眼圧が高い状態が続くと、視神経が傷つき緑内障が進行します。

ただし、日本人には眼圧が正常でも緑内障になる「正常眼圧緑内障」も多く、適正な眼圧は人によって異なります。

●主な緑内障治療について

1. 点眼薬治療(目薬)

最も一般的な治療法です。毎日忘れずに使い続ける必要があります。

副作用として、目の充血や刺激感、まぶたの変化などが起こることがあります。

2. 選択的レーザー線維柱帯形成術(SLT)

房水の出口である線維柱帯にレーザーを照射し、排出を促すことで眼圧を下げる治療です。外来で数分で行え、痛みもほとんどありません。

目薬1本分程度の眼圧下降が期待できますが、すべての患者さんに効果があるわけではなく、時間とともに効果が弱まることもあります。再治療も可能です。

3. 手術(線維柱帯切開術・濾過手術など)

点眼薬やレーザーで十分な眼圧下降が得られない場合に行います。高い効果が期待できますが、出血や感染、眼圧が下がりすぎるなどのリスクもあります。術後の通院・管理が必要で、必要に応じて大学病院などをご紹介します。

 SLTとはどんな治療?

選択的レーザー線維柱帯形成術(SLT)は、線維柱帯に特殊なレーザーを照射し、房水の排出を促して眼圧を下げる治療法です。

「開放隅角緑内障」の患者さんに適応があります。

閉塞隅角緑内障や、ぶどう膜炎(目の中の炎症)の既往がある方は治療の対象になりません。

特長

  • 特別なレーザー光を使い、線維柱帯の細胞にだけ選択的に作用します(周囲の組織にはほとんどダメージを与えません)。

  • 手術は外来で行い、痛みはほとんどなく、点眼麻酔だけで可能です。

  • 通常、片眼につき数分で終了します。

  • 約7~8割の患者様に有効で、目薬1本分ぐらいの眼圧下降効果があります。

  • 眼の炎症が強くでたり、一過性に眼圧上昇を起こすことがあるので原則、レーザーの翌日に診察に来ていただきます。

緑内障治療の中でのSLTの位置づけは、いまだに議論されているところではありますが、点眼薬のアレルギーで目薬の継続が困難、あるいは点眼の種類を増やしたくない患者さんや、目薬で眼圧が下がりきらない患者さんなどでは、治療法の選択肢の一つとなります。

費用について

レーザー治療の費用は、3割負担の方で1回(片眼)約30,000円です。

SLTとは?
緑内障

<お子様の近視抑制治療に関して>

◆対象

・就寝前の点眼が毎日可能な方

・5歳以上のお子様で 軽度から中等度程度の近視の方

・3か月ごとの定期的な通院が可能な方

すべての方に効果が期待できるわけではないため、まずは検査・診察の上で、本治療の適応となるかどうかを判断いたします。点眼を中止すると近視が急に進むリバウンドが生じる可能性がありますので、中止に際しても必ず医師の判断に従ってください。

本治療は、近視を軽くするためのものではなく、進行を抑えることを目的としています。

ただし、完全に近視の進行を止めることはできません。

また、この治療は視力を回復させるものではありません。

近視の程度に応じて眼鏡等での視力矯正が別途必要となります。

なお、本治療は自由診療であり、公的医療保険や小児医療費助成の対象ではありません。

処方期間中、屈折にかかわる検査・治療はすべて自費となります。

また、他の疾患との同日の診療はできません(混合診療の禁止)

リジュセア®ミニ点眼液0.025%(低濃度アトロピン)による近視進行抑制治療について

近視の進行抑制を目的とする日本初の点眼剤「リジュセア®ミニ点眼液0.025%(参天製薬)」が国内で承認され、当院でも開始しております。

なお、本治療は自由診療であり、公的医療保険や小児医療費助成の対象ではありません。

処方期間中、屈折にかかわる検査・治療はすべて自費となります。

また、他の疾患との同日の診療はできません(混合診療の禁止)

◆対象

・就寝前の点眼が毎日可能な方

・5歳以上のお子様で 軽度から中等度程度の近視の方

・3か月ごとの定期的な通院が可能な方

すべての方に効果が期待できるわけではないため、まずは検査・診察の上で、本治療の適応となるかどうかを判断いたします。点眼を中止すると近視が急に進むリバウンドが生じる可能性がありますので、

中止に際しても必ず医師の判断に従ってください。

本治療は、近視を軽くするためのものではなく、進行を抑えることを目的としています。

ただし、完全に近視の進行を止めることはできません。

また、この治療は視力を回復させるものではありません。

近視の程度に応じて眼鏡等での視力矯正が別途必要となります。

◆費用

初回

¥6,030

(税込)

診察・検査 (¥1,650 )

点眼1箱

(¥4,380 )

1か月目

¥14,440

(税込)

診察・検査 (¥1,300 )

点眼3箱

(¥13,140 )

4か月目

¥14,440

(税込)

診察・検査 (¥1,300 )

点眼3箱

(¥13,140 )

7か月目

¥17,140

(税込)

診察・検査 (¥4,000 )

点眼3箱

(¥13,140 )

10か月目

¥14,440

(税込)

診察・検査 (¥1,300 )

点眼3箱

(¥13,140 )

13か月目

¥17,140

(税込)

診察・検査 (¥4,000 )

点眼3箱

(¥13,140 )

自己負担

内訳

以降3カ月毎 検査・診察(¥1,300~4,000)+ 点眼3箱処方(¥13,140)

点眼薬について
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予約について

症状によって診察にかかる時間が異なるため、当院は予約制はとっていません

そのため、周りの眼科に比べてお待たせしてしまうこともありますのでご理解ください。

当院での予約診療は原則として、視野検査・レーザー治療・めがね外来に限ります。
視野検査は、検査開始時間の予約ですので、検査終了後はすこしお待ちいただきます。ご了承ください。

​お気軽にお電話ください

045-985-3719

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休診日:木曜日、日曜日、祝日、土曜午後

​TEL045-985-3719

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